譲渡証明書を紛失してしまった場合
自動車などの売買で所有権を譲渡したことを証明する書類で、名義変更するために、提出が必要となります。
- 旧所有者を記入して旧所有者の実印を押印
- 新所有者を記入(押印は不要)
名義変更の手続き
クレジット払いで自動車を購入した場合、通常、所有者は金融会社で登録されています。支払いが完了した時点で、所有権を解除するために必要書類が送付されてきます。
- 印鑑証明書
- 譲渡証明書
- 委任状
この書類は、とても重要なので紛失しないように注意してください。紛失の場合、警察署へ遺失届出をすることが必要となる場合もあります。
特に、譲渡証明書については、二重譲渡などのトラブルを防止するために法律で二重交付ができないことになったいます。
そのため、譲渡証明書が発行できない場合は、譲渡証発行済証という確かに譲渡証を発行しましたという証明書で、名義変更手続きの書類を代用することになります。
さらに、譲渡証発行済証で申請する場合は、その理由を説明する書類(理由書や顛末書)も必要になりますのでご注意ください。
必要となる書類
- 譲渡証発行済証・・・ローン会社などで発行
- 顛末書(宮城運輸支局の場合)
※実印での押印が必須となります。